以前、STEPNの税金対策について確認していたのですが。
現在、STEPN界隈では税金の考え方が少し変わっているようです。
結構重要なポイントなのでまとめておきます。
考慮すべきポイント:NFTは資産
仮想通貨で儲けた税金は雑所得(収益 ー 費用)で求められることは間違いありません。
では、稼ぐためにかかった費用として、NFTを計上できるかというと・・できないようです。
NFTは費用ではない。NFTは資産だ。
という考えが一般的なようです。
えー! 話が違うじゃん!
と思った人は、今からでも遅くないです。対策しましょう。
納税計算の際に費用として計上できず、予想以上の収益となり納税額が増えることはさけたいですよね。
NFTを資産として計上するため、STEPN用シートを活用
STEPNの公式Discord内の税金対策スレッドで紹介されている、計算用スプレッドシートを活用することにしました。
以下を活用させてもらっています。
【STEPN 税対策 よくある質問まとめサイト】
【記録用スプレッドシート】
参考)NFT=資産だと困るケース
NFT=資産だと何が困るのでしょうか? 代表的なケースを紹介します。
それは、
NFTを購入した時点から、資産価値が暴落しているケースです。
【代表的なケース】
・STEPNの靴NFTが高かった頃(100万円/1足)に、靴を3足買った。
⇒300万円の資産価値増加
※費用じゃないので雑所得計算に含まず
・STEPNで歩いて、300万円を稼ぎ出した。
⇒300万円の収益
・靴の価格が暴落(1万円/1足)になった…
⇒約300万円の資産価値減少
※ただし靴は売却してないので、損益未確定。雑所得計算に含まず
⇒損益:収益(300万円)-費用(0円)=300万円に対して税金がかかる。
※靴の価格が暴落して、300万円の損が出ているにもかかわらず・・
NFTの資産価値が暴落している場合、「私、損している」という点を税金の計算に反映して、税額を少なくしたいですよね。
このケースの場合、一旦、靴NFTを売却して売却損(▲300万円)を確定してしまうことで、税金の計算に使うことができます。
でも靴を売るのって面倒ですよね・・ 何とかならないものか。
靴NFT暴落時に、私のとった対策
価格が高い時に買ったNFTを売却し、同じ性能のNFTを暴落した現在価格で買い戻しました。
こうすることで、約100万近くの損失を確定させました。
これで税額計算に組み入れられます。
同じ性能の靴NFTを買いなおしているので、稼ぎは変更することなく対応できました。
靴の売買ってタイミングによっては簡単にできないことがあります。
年末など、損益を確定させたい人々が増える時期は避けた方が無難だと思いましたので、私は今のタイミングで対応しました。
参考にしたソース
このYoutube動画でも紹介されていますが、年末に靴を売る人増えそう・・
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